鉄道現場を想定した
リアルな語学研修に。

九州旅客鉄道株式会社 人事部 人事課 主査

寺林 勇貴

研修
コース

「外国人観光客への接客」に特化した JR九州英語塾(旧鉄道英語塾)。

当社では現在、鉄道現場における「外国人観光客への接客」に特化した語学研修を各拠点で実施しています。その名も【JR九州英語塾】。外国からの観光客が増え続ける中、「接客に使える英会話を学びたい」という社員の要望に応える形でスタートしました。

語学研修を導入するにあたっては、〔①九州の7拠点(北九州・博多・大分・熊本・鹿児島・長崎・宮崎)で実施できること ②観光地の名称を例文で盛り込むなど各拠点ごとにオリジナルの研修テキストをつくること ③心理的ハードルを下げるため講師は全員ネイティブにすること〕などが条件でした。とにかく即効性のある語学研修を求めていましたので、この無理難題に対応してくださったECCの担当者様には本当に感謝しております。たとえばテキストづくりの際には、こちらで想定しているケース以外に「こういう場面もありますよね」とお客さま目線で新たなケースをご提案いただけるなど、当社の目標達成のために親身になって全力で取り組んでくださったのが印象的でした。

研修用テキストは マニュアルとしても優秀です。

社内で参加募集をかけたところ、想定していた数の2倍もの応募があって驚きました。研修では「こう聞かれたらこう答える」といった表現のみを覚え込むため、週に1回2時間(2テーマ)のレッスンを3回受講すれば終了です。今日教わったことが明日使える研修は、受講者にも大好評。使用するテキストが鉄道での接客に特化されているため、そのまま勉強会でマニュアルとして使えるのもありがたいですね。

JR九州英語塾を開講してから今年で3年目。各拠点へ複数のネイティブ講師を派遣していただいておりますが、受講初日には担当者様が必ず講師をアテンドしてくださるため、時間に遅れるなどのトラブルもありません。常に手厚いサポートがあるので心強いです。

研修後は、接客に自信がついて「英語を学ぶ意識がより高まった」という受講者も多く、手応えを感じています。今後は受講者をさらに増やし、2回目以降の受講者(リピーター)のための研修も検討していく予定です。