関西学院大学

ECCとの結束があってこそ、
学生の「学ぶ意欲」に応えていける。

関西学院大学 教務機構事務部 生涯学習課

北 敬史様

スクールモットー“Mastery for Service(奉仕のための練達)”を掲げ、国際舞台で真の実力を発揮できる「世界市民」の育成をめざす関西学院大学。ECCの語学教育は、創立当初から国際的なコミュニケーション能力向上に注力し続けてきた大学でも役立っています。今回は生涯学習課で学生や社会人に向けたプログラム運営を担当される北様にお話を伺いました。

ECCを選んだ理由

本学の特性を理解し、ニーズを的確に汲み取ってカリキュラムを提供してくれます。

本学では学生が将来必要となる知識を身につけるために、課外講座として「エクステンションプログラム」を開講しています。公務員試験対策や留学準備など30を超える講座があり、関学という一つの学び舎の中でダブルスクール以上の学びを提供しています。ECCは本学の特徴や学生の特性を分析した上で、学生のニーズに応えたカリキュラムを提供してくれることから、2016年以降「エクステンションプログラム」でTOEIC®やTOEFL ITP®の対策に特化した3講座・6コースをご担当いただくことになりました。

ECCには以前から英語検定試験の試験監督など本学の語学教育にご助力いただいており、さらに営業担当の中に本学卒業生がいたこともあり、仕事のパートナーとしてはもちろん、同窓生として、深いご縁を感じます。関西学院大学を巣立った後、こうして後輩たちの語学教育、世界市民の育成に尽力してくださることは、私たちにとっての大きなよろこびです。

支援のポイント

学生の学びを止めない。コロナ禍の対応で信頼関係が一層深まりました。

私が「エクステンションプログラム」の担当になったのはコロナ禍真っ只中で、前年の2020年度は対面形式でのプログラムが中止という状況でした。2021年度も講座再開の見通しは立っていませんでしたが、私はこのまま学生の学びを止め続けるわけにはいかないとECCに掛け合いました。すると、ECCの担当の方は迷うことなくプログラム開講を後押ししてくれたのです。その結果、オンライン学習という手段が今ほど確立されていない中、他大学に先駆けて対面とオンラインのハイブリッド方式(現ハイフレックス)での開講が実現。さっそく募集をかけると予想を遥かに上回る申し込みがあり、学生の意欲に圧倒されました。

あのときのECCの全面的な協力体制がなければ、学生は学習意欲をもてあまし、落胆していたでしょう。コロナ禍という危機的な状況の中でも、ECCの柔軟さと対応力により、従来と遜色ない質の高い学びを学生に提供することができました。同時に、「学び方の多様化」という付加価値も学生へ提供できるようになりました。手探りではじまったハイブリット方式(現ハイフレックス)も、今では選択肢の一つとして浸透しています。

受講生の反応

なぜ語学を学ぶのか?海外経験豊富な講師の姿が良い刺激になっています。

ECCの講師は皆さん海外経験が豊富で、実体験を交えた講義が学生から人気です。私は学生に、ただ資格取得を目的とするのではなく、将来を切り拓く力を身につけてほしいと考えるため、講師の姿から語学力を磨く意義や国際舞台で活躍するためのマインドを直に学べる講座は大変貴重だと感じています。

導入後の課題と改善

学生の声をすぐさまフィードバック。「ECCに任せておけば大丈夫」という安心感。

「エクステンションプログラム」では受講期間の中間と終了時に受講生アンケートを実施しています。講座の質や学生の反応を把握するには私一人では限界がありましたが、ECCは中間アンケートの結果を分析し、すぐに講師にフィードバックするなど改善策を講じてくださり、二人三脚で講座運営ができています。学生へのフォローも手厚く、講師の質が保証されており、教材の選定から開講中の課題改善まで常に連携していただけるので安心感があります。

今後実現したいこと

多様な学生の生活スタイルに合わせた、新たな手法を一緒に模索しましょう。

コロナ禍によってハイブリッド方式(対面とオンライン学習の併用型)が主流になったことは、結果として多数のメリットを生みました。講座の録画配信により、受講生がいつでも・どこでも視聴できるようにしていただいたことで、充実した欠席者フォローが可能になり、出席者も見返して復習することで学びの効果を高めています。また、部活動やボランティア活動など、学生一人ひとりの挑戦との両立も容易になり、学生は自分の生活スタイルで選べる受講方法を活用しています。

その上で、今後もハイブリッド方式を継続していくだけでなく、時代に合わせた新たな学習方法を模索したい。多様になる学生の生活スタイルに対応し、どうすれば個々人の希望により応えられるのか、学生のモチベーションを高められるのか、ぜひ一緒に考えていただきたいです。

コロナ禍を経た現在、オンライン学習が普及したからこそ、対面授業の価値が見直されています。講師の熱量を感じ、リアルな英語に触れることで得られるものが必ずあるはずです。その本質をいかに突き詰めていけるか、ECCの進化に期待しています。

話し手

関西学院大学 教務機構事務部 生涯学習課

北 敬史様

導入レッスン・開始年

2016年度よりTOEFL ITP®テスト対策講座、TOEFL iBT®テスト対策講座、
TOEIC®L&R IP テスト、TOEIC®L&R TEST対策講座:ベーシックコース、
TOEIC®L&R TEST対策講座:レギュラーコース、TOEIC®L&R TEST対策講座:アドバンスコース

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