千葉工業大学

技術者・研究者として働く力になる
英語教育を。

千葉工業大学 副学長 
教務委員会委員長 情報科学部教授

佐波 孝彦様

「世界文化に技術で貢献する」という建学の精神を掲げ、理工系人材の育成に取り組んでいる千葉工業大学。理工系分野の学生にとって英語は、将来、技術者や研究者として活躍するために必要不可欠と考えるため、英語教育に力を入れています。英語力向上を目指す千葉工業大学の授業の一部をECCが担っており、今回はECCによる授業を導入された決め手や成果について佐波孝彦副学長(教務委員長兼務)にお伺いしました。

導入の背景・課題

英語への苦手意識が強い学生の意識をどう変えるか…。

本学は理工系の大学であり、学生の多くは技術者や研究者になることを目標としています。そんな彼らにとって英語は重要な学びです。なぜなら研究成果は英語で発表されることが一般的であるため読むにも書くにも必要となりますし、就職先によっては外国人の同僚とディスカッションする機会も日常的にあるからです。

しかし、本学には英語が苦手という学生が少なからずいます。そんな学生たちに向けて中学校や高校と同じようにSVOなどの文構造の細かな説明をしたり、学生が興味関心を持てない読み物を精読したりしても英語に対する苦手意識はそう大きく変わりません。それに本学の学生には英語の専門家になってほしいわけではなく、技術や研究成果を相手に伝える為のツールとして英語を身につけてほしいのです。極論を言うと、英語の構文の完璧さよりも、多少間違っていても仲間に伝えられる力の方が大切だと考えています。

学生たちに英語を学ぶ楽しさを感じさせ、コミュニケーションツールとして英語を定着させるためには従来の教育方法を根本から変えていくことが必要であったため、学外の企業と協力することにしました。

ECCを選んだ理由

理工系に特化した教え方で、英語への興味を促してくれます。

ECCの正課授業は2023年度から導入しましたが、ECCにはそれ以前の2021年度から本学のグローバルラウンジの運営を委託しています。実は、もともと他社が運営していたものの利用者が少なく悩んでいたのです。そこで、委託先をECCに変えたところ、PRチラシの配布や季節ごとのイベントの開催など学生の興味を喚起する提案があり、利用者が年間500人から2,000人に増えるほど気軽に来られる場所になりました。そのような運営への安心感や提案力、そして英語教育の多様なノウハウを持っているという点から、他社の検討を行う前に正課授業の導入についても最初にECCに相談しました。

ECCに担当を委託した授業は、英語への苦手意識が特に強い学生が集まる「基礎クラス」の授業です。まずは、苦手意識を払拭して英語に興味を持たせることをメインに授業設計を依頼しました。多彩なアプローチ方法がある中で、ECCからは理工系である本学の学生に特化した教育方法の提案がありました。
文構造の授業では、単語の品詞や語順を細かく説明するのではなく、たとえばAlthoughという表現を含んだかたまりの後には逆説的なことが来る・・など、英語は常にロジカルに組み立てられていると解説します。そういった教え方をされると、論理的に考えることが得意な学生たちは「へぇ、おもしろい!」と興味を持つようです。また、知らない英単語が多少出てきても、文構造を理解していると書いている内容が推測できるようにもなります。こういった力は将来大いに役立つでしょうね。

ロジックや規則性など、ECCは理工系の学生が納得しやすい視点を多く盛り込んだ授業を実践されているので、苦手意識をポジティブなものに変えることができるのでは、という期待がありました。

受講生の反応

学生からの評価は上々。教室からは楽しそうな声が聞こえてきます。

2023年度から導入したばかりなので1学期のみの結果にはなりますが、学生からの評判は非常に良好でした。学生への満足度アンケートでは、ほとんどの講師が5段階評価で4以上と高く評価されています。
また、「苦手意識を変えることができた」「楽しく学ぶことができた。また受講したい」といった学生からの声があり、英語に対するポジティブな変化が見受けられます。さらに、ほかの先生から聞いた話では、講師が学生たちの気持ちを盛り上げるために高いテンションで積極的に学生に関わったり、学生同士のコミュニケーションの場を設けたりと工夫を凝らしていると聞いています。今までの英語の授業とは大きく異なるものになっていると感じています。

今後実現したいこと

英語に触れる機会を増やし、学生たちの英語力を向上させていきたい。

直近の目標として、まずは学生の英語への苦手意識を払拭させたいです。そしてグローバルラウンジで英語を使ってみるなど、彼らには能動的にどんどん英語力を磨いていってほしいですね。
また、ECCには本学の英語教育における課題を十分にご理解いただいたので、引き続きご協力いただければと思います。たとえば留学や国際交流など、さまざまな展開が考えられます。ECCとともに学生たちが英語に親しむことができる環境をつくっていき、大学全体の英語教育を底上げしていきたいです。

※グローバルラウンジとはネイティブ講師3名が常駐し、学生が原則事前予約の上、英語のフリーカンバセーションを行うコミュニケーションサロンを指します。

話し手

千葉工業大学 副学長 教務委員会委員長 
情報科学部教授

佐波 孝彦様

導入レッスン・開始年

2023年度より正課授業(英語基礎クラス)

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